結婚式・披露宴


結婚式の基礎知識

「結婚式」は、挙式にあわせて披露宴がセットになったイベントです。 挙式だけを指して結婚式と呼ぶ場合もあります。 挙式の流れとしては、参加者が着席したのち司会が結婚式の開始を宣言し、新郎新婦が入場します。  

挙式の基礎知識

挙式とは、結婚式の中でも前半に行われる式のことです。 夫婦の誓いをむすび、参加者の前で誓いを立てる儀式です。 披露宴とは別のイベントで、披露宴をセットにして行う場合は「結婚披露宴」と呼ばれます。  

ブライダルフェア

「ブライダルフェア」とは、結婚式場や披露宴会場で実際に行われるウェディングイベントのこと。 直接参加して結婚式の雰囲気を実感できるので、式の前に彼と二人で何度か参加しておきたいところです。 ブライダルフェアでは模擬挙式や模擬披露宴が体験でき、本番の流れを肌で感じることができます。  

ブライダルエステ

ブライダルエステとは、結婚式を前提としたエステティックのこと。 結婚式や記念写真撮影で見栄えをよくするために、ドレスから露出する部分を中心に施術されます。 一般的に花嫁さんが施術を受けるものとされていますが、新郎がエステを受けることも可能です。  

格安結婚式

夫婦にとって一生の思い出となる結婚式。たった一度のイベントではありますが、そこにお金がかかりすぎるのも問題です。 できれば金銭的に余裕をもって臨みたいところですが、式場との打ち合わせであれもこれも必要…とオプションを付けていくと、知らない間にとんでもない額になっている場合も。  

二人だけの結婚式

結婚式といえば、たくさんのゲストに囲まれてお祝いされるイメージがありますが、一方で「あえて二人だけ」で式を挙げる方法もあります。 一番のメリットは、参加者がいないので費用を安く抑えられるということ。 一般的な結婚式の相場はおよそ300万円程度ですが、二人だけで挙げる式は10万円以下の低価格である場合が多いです。  

レストランウエディング

今流行りのレストランウェディングは、新郎新婦がレストランで結婚式を挙げる方法です。 ゲストは通常通りテーブルに着席し、新郎新婦が入場して結婚の誓いをたて、そのまま歓談へと入るのが一般的な流れです。  

神社 結婚式

神前式とは、神社で挙げる神前結婚式のことです。 神前挙式とも呼ばれ、その歴史は明治33年に皇太子殿下が挙式を挙げられたことを始まりとしています。 神前挙式はホテルなどでも行っているので、神社で挙げられない場合は会場を別にすることも可能です。  

結婚式の準備

結婚式の準備としては、まず第一に結婚指輪の購入と仲人の有無を決め、つぎに式場選びをします。 式場の種類、場所、プラン、費用などを決め、招待する人の人数とかかる費用を計算し、参加者に招待状を送ります。 2次会をする場合は会場の選定と幹事さん選びも同時に行います。  

結婚式場の種類

結婚式場といえば、ホテルや教会、海外のチャペルや神社・寺院などが一般的です。 日本では伝統的に挙式というと白無垢を着て神前式を行う方法が一般的でしたが、最近では少し状況が変化しつつあります。 ここ最近では「和婚」が見直され、神前式や仏前式が注目される一方、「ゲストハウス」と呼ばれる邸宅やレストランでの人前式も人気が出てきています。  

結婚式 費用

憧れの結婚式にかかる費用の相場は、総額で約300~350万円と言われています。 結婚式の内容を充実させればさせるほど、小物や装飾にお金をかければかけるほどお金はかかってしまいます。  

結婚式 服装

結婚式では、既婚女性は黒留袖、未婚の女性はドレスやワンピースなど派手すぎない服装をチョイスすると良いでしょう。 着物以外で黒を着る時は、全身黒にコーディネートすると葬儀など弔事をイメージさせるので避けます。  

結婚式 髪型

結婚式に際して、花嫁のベストな髪型といえば断然アップスタイルではないでしょうか。 あえてショートやボブをキープしている方もいらっしゃいますが、アップスタイルは首から肩のラインを美しく見せ、ドレスにもよく合う髪型です。  

結婚式 スピーチ

結婚式でスピーチを頼まれた場合は、まず何よりも「忌み言葉」に注意が必要です。 具体的には、切る・別れる・離れる・転ぶ・戻るなど二人の別れを予期させる言葉です。  

結婚式 ドレス

結婚式のドレスを選ぶなら、花嫁にだけ許されたカラーである「白」が定番です。 結婚式に招待されたゲストは白い服を避けて着用するのが一般的なマナーとされ、花嫁が白いドレスを着ると神聖で厳かな印象の結婚式になります。 白以外では、淡い色から原色、黒などのモノトーンやダークカラーまでさまざまな色が揃っています。  

結婚式 ブーケ

結婚式を華美に惹き立ててくれるブーケは、ドレスとの相性で決めると良いと言われています。 ブーケにもいろいろな形があるので、どのドレスを選ぶかによってブーケのタイプも変わります。  

結婚式 マナー

結婚式で気を付けたいマナーとして、服装や髪形以外でもっとも多く挙げられるものが「携帯電話の音」です。 結婚披露宴では皆が新郎新婦やイベントに集中していますから、途中で携帯電話が鳴ったり、電話を取って話しだしたりといった行動はマナー違反です。  

結婚式 曲

結婚披露宴で使われるBGMは、多くの場合式場にお任せして決めることになりますが、新郎新婦で好きな曲をチョイスすることもできます。 迎賓→新郎新婦入場→乾杯→ケーキ入刀→中座→お色直し後の入場→花嫁からの手紙→新郎新婦退場→エンディングムービーと、シーン別に曲を使い分ける必要があります。  

結婚式 招待状

結婚式の前に送る招待状は、ゲストを招くために欠かせないアイテムです。 挙式の4ヶ月前から住所録を作成し、手作りにするか、専門業者にオーダーをするか決めます。 3ヶ月前に差出人と文面の内容を、2.5ヶ月前には下刷りをして印刷し、完成品を受け取っておきましょう。  

結婚式 親への挨拶

結婚式で新婦から両親に伝える感謝の挨拶は、ふだん面と向かって言えない心からの感謝の気持ちを述べるチャンスであり、両親にとっても感動的なイベントとなります。 これから家を離れてお嫁に行く、その覚悟を伝える場でもあります。  

結婚式 お礼とお返し

結婚式のため、新郎新婦に協力してくれるゲストには感謝の気持ちを必ず返すようにしましょう。 主賓や来賓、両親には自宅から会場までのお車代を用意しなければなりませんし、受付係や幹事にはお礼やお返しを、会場まで来てくれたゲストには挙式後に内祝いを贈ります。  

結婚式 引き出物

結婚披露宴の最後に、ゲストから頂いたご祝儀のお返しとしてお渡しする品物を「引き出物」と呼びます。 引き出物ははるばる結婚式に参加してくれたことへの感謝を示すとともに、新郎新婦の真心を表すものでもあります。 せっかく選ぶのですから、ゲストに喜んでもらえる引き出物を選びたいところ。  

結婚式 余興

結婚式で行われる余興は、新郎新婦に向けて行うものではありません。 むしろ新郎新婦に代わり、招待客をおもてなしするためのものです。 意外に知られていない部分ですが、ゲストに向けてのおもてなしを意識するかどうかで余興のレベルや内容はぐっと変わります。  

電報 結婚式

結婚式で新郎新婦に送る電報は、欠席した人が二人にお祝いとして贈るメッセージのこと。 一般的に、電報や祝電などは披露宴開始1時間前までに届くように手配します。 披露宴の歓談中に司会者が読み上げるものなので、披露宴が開始の1時間前までに届けなければなりません。  

結婚ご祝儀の相場

結婚式で新郎新婦に贈る「ご祝儀」は、それぞれの土地ごとの慣習や贈る側の年齢によっても異なりますが、一般的には3~5万円程度が目安とされています。 中には10万円を包む場合もありますが、判断が難しい場合はほかの親族やゲストに相談してみても良いでしょう。  

結婚式 二次会

結婚披露宴の後、もしくは挙式の後に行われる「二次会」は、幹事さん主導で新郎新婦をお祝いするイベントです。 新郎新婦が幹事さんと会場を選んでおき、幹事さんと話し合って二次会の進行を決めるのが一般的です。  

結婚式 二次会 服装

結婚式に二次会から参加する方は、マナーを守った服装で出席したいものですよね。 二次会は披露宴ほどフォーマルではありませんから、平服で来るようにと招待状に書かれていたりします。  

海外挙式 費用

海外挙式にかかる費用は、国内に比べて安く済むと言われています。 というのも、国内で式を挙げてそこから新婚旅行で海外に行く必要がなく、現地で式を終えたらそのまま旅行に移行できるから。  

披露宴とは

結婚披露宴のうちの「披露宴」とは、挙式で結婚の誓いをした新郎新婦が、二人の姿をゲストに披露するための宴です。 挙式に参加しなかったゲストに対し、結婚した姿を報告するという意味もあります。 披露宴の主な流れとしては、  

披露宴 ドレス

披露宴で花嫁が身に付けるドレスは、いわゆる「お色直し」と呼ばれる衣装替えを経た後のドレスです。 組み合わせとして一番多いものは、ウエディングドレスからカラードレスへのチェンジです。  

披露宴 演出

披露宴は、新郎新婦だけが盛り上がるイベントではなくゲストも楽しめる演出を盛り込むのが正解。 今回は、ゲストに好評の演出について紹介したいと思います。  

披露宴 服装

披露宴では、基本的に挙式と同じで派手すぎない服装を着用します。 ワンピースやドレスなどが無難ですが、普段着ではなくパーティードレスなど華やかな席にふさわしい服装をするようにしましょう。  

披露宴 余興

披露宴の中盤で行われる余興は、新郎新婦の友人や会社の同僚などが集まり、全員で出し物をして場を盛り上げるイベントです。 新郎新婦のための催しと思われがちですが、実際にはゲストの方に楽しんでもらうためのもの。 新郎新婦に代わってゲストをおもてなしする意味が込められています。                                          
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