顔合わせは、両家が揃って互いの子供を夫婦と認める大切なイベントです。
挨拶の後は必ずといっていいほど手土産を相手にお渡しすることになります。
手土産には、これからもよろしくお願いしますとの意味がこもっています。
せっかく持参するのですから、相手に喜んでもらえる品物を選びたいところ。
地方の名産品や、お茶・お菓子などお土産にふさわしい品物を持参するのが一般的ですが、相手に喜んでもらえるものであればそれ以外でも構いません。
ただし、帰りに荷物がかさばらないように手土産の大きさや重さにも配慮が必要です。
新郎新婦ではなく両親側で手土産を用意する場合は、相手に失礼がなく好みに合った物を選ばなければなりません。
両親に手土産選びを任せっぱなしにするのではなく、新郎新婦でそれぞれ事前に確認すると安心です。
しきたりや慣習を重んじる家庭では、手土産の品目が限定される場合もあります。
何を選べばいいか分からない時は両親とよく相談してから決めると良いでしょう。