結婚式のため、新郎新婦に協力してくれるゲストには感謝の気持ちを必ず返すようにしましょう。
主賓や来賓、両親には自宅から会場までのお車代を用意しなければなりませんし、受付係や幹事にはお礼やお返しを、会場まで来てくれたゲストには挙式後に内祝いを贈ります。
また、遠方からわざわざ来てくださったゲストには交通費をお渡しします。
結婚式は新郎新婦が主体となって執り行うイベントですが、時間を削って来てくれたゲストに何も感謝をしないというわけにはいきません。
ご祝儀をくれた人達に対して一切お礼をしないというのは、日本では「常識がない人」と思われる行動です。
今後の関係が疎遠なるだけでなく、新郎新婦の信用にも関わる可能性があります。
招待をしなかったけれどお祝いをくれた人には、内祝いを返します。
頂いた額の半額もしくはそれより多めの額を目安に品物を選んで贈るのが基本で、期間は挙式から1ヶ月以内が目安。
招待客へのお返しとあわせて、内祝いの準備も前もって忘れずに行いましょう。