電報 結婚式

結婚式で新郎新婦に送る電報は、欠席した人が二人にお祝いとして贈るメッセージのこと。

一般的に、電報や祝電などは披露宴開始1時間前までに届くように手配します。

披露宴の歓談中に司会者が読み上げるものなので、披露宴が開始の1時間前までに届けなければなりません。

結婚披露宴の日程が決まっている場合、早めの手配が確実です。

即日配達ができない場合遅れてしまう可能性もあるので、前日までに届くよう注意が必要です。

電報に記載する文面は「忌み言葉」を避けます。

「切れる」「別れる」など、二人の別れを連想させる言葉は縁起が悪いとされています。

「ご結婚おめでとうございます。これからも応援しています。」など、お祝いにふさわしい言葉を選びましょう。

また、最近ではぬいぐるみ付きや音楽の鳴るメッセージカード付きの電報などが登場し、人気を呼んでいます。

新郎新婦の好きなキャラクターの電報を選べるほか、花束を送付できるサービスもあります。

神社 結婚式

神前式とは、神社で挙げる神前結婚式のことです。

神前挙式とも呼ばれ、その歴史は明治33年に皇太子殿下が挙式を挙げられたことを始まりとしています。

神前挙式はホテルなどでも行っているので、神社で挙げられない場合は会場を別にすることも可能です。

神前式の魅力は、日本古来の宗教である神道に則って行われるということと、従来のウェディングドレスではない白無垢姿や神職による儀式が間近で拝見できるという点にあります。

良くも悪くも、キリスト教式の結婚式は欧米スタイルであり、日本的なスタイルではありません。

そのような意味でも、神前式には他の挙式にはない日本らしさが表れていると言えます。

花嫁の白無垢や三三九度などは誰が見ても日本らしいスタイルです。

また、ふだん聞く機会のない御祓詞(はらえことば)の斉唱によるお祓いや、神に結婚の報告とお祝いを口上する祝詞(のりと)などがあげられ、神聖で厳かな雰囲気の中で式が進行していきます。

格安結婚式

夫婦にとって一生の思い出となる結婚式。たった一度のイベントではありますが、そこにお金がかかりすぎるのも問題です。

できれば金銭的に余裕をもって臨みたいところですが、式場との打ち合わせであれもこれも必要…とオプションを付けていくと、知らない間にとんでもない額になっている場合も。

最近では、将来のために結婚式をしない、あるいは簡素に済ませるカップルも少なくありませんが、格安で結婚式が挙げられるプランもたくさん登場しています。

わずか数万円程度で式が挙げられるプランもあり、披露宴は抜きにして式だけを挙げるのであれば、格安プランを選ぶのも一つの方法です。

格安で挙式を挙げ、お色直し部分の写真撮影を別途オプションとしてプラスすることもできます。

結婚式の前に撮影しておけば、式の当日は時間をかけずに挙式だけを済ませてしまえます。

将来のためにお金もきっちりやりくりしたい!という方は、ぜひ格安なプランを選んでみてはいかがでしょうか。

披露宴 余興

披露宴の中盤で行われる余興は、新郎新婦の友人や会社の同僚などが集まり、全員で出し物をして場を盛り上げるイベントです。

新郎新婦のための催しと思われがちですが、実際にはゲストの方に楽しんでもらうためのもの。

新郎新婦に代わってゲストをおもてなしする意味が込められています。

ゲストの中には、新郎新婦のどちらかしか知らない人も多く、全員が共通点を持っているわけではありません。

初めて同士の人たちに共通の認識を持ってもらうためにも、余興は必要なのです。

出し物としては、新郎新婦のエピソードを盛り込んだ歌やダンス、映像上映などがもっとも多く、手が込んでいる余興などはあらかじめ別撮りした作品を上映したり、芸人や歌手などを呼んで派手に盛り上げる余興も行われます。

余興の内容によっては、新郎新婦の生い立ちが盛り込まれる場合もありますし、感動的に泣かせる内容になることもあります。

誰が余興をどのように進めるかによって、印象が大きく変わるのも披露宴の余興ならではの特徴です。

披露宴 演出

披露宴は、新郎新婦だけが盛り上がるイベントではなくゲストも楽しめる演出を盛り込むのが正解。

今回は、ゲストに好評の演出について紹介したいと思います。

 

・会場の外を使った演出

お庭でバルーンリリースをしたり、記念撮影をするイベントはゲストと新郎新婦の思い出が共有できるイベント。

ずっと会場で着席するよりも、多少動きがあった方が喜ばれます。

 

・余興にプロを招待する

友達や同僚は余興になじみがなく、歌やダンスが得意ではない場合もあります。

思い切ってプロの芸人やダンサー、歌手などに来て頂く方法も人気がります。

ステージを作り、音響や照明などにもこだわれば本格的なショーが楽しめます。

 

・エンドロールで名前を表示
エンディングで流すビデオに名前を載せたり、その日に撮ったビデオを編集してエンディングに流すと、ゲストにとっては思いがけないサプライズになります。

特にビデオ上映は一日の流れを簡単に振り返ることができるので人気が高い演出です。

披露宴 ドレス

披露宴で花嫁が身に付けるドレスは、いわゆる「お色直し」と呼ばれる衣装替えを経た後のドレスです。

組み合わせとして一番多いものは、ウエディングドレスからカラードレスへのチェンジです。

カラードレスは白一色のドレスから自分好みの色のドレスにチェンジできるので、個性や好みが反映されやすい部分です。

カラードレスには挿し色に別のカラーを使ったものなどもあり、自分好みのドレスが必ずみつかります。

今まで着たことがない色を、一生に一度しかない披露宴で着てみるのも良いかもしれませんし、季節に合った色合い(春から初夏はパステルカラー、夏なら元気なビタミンカラーなど)を選ぶ方法もおすすめです。

また、お色直しにあえて日本の伝統的な「和装」を選ぶのもひとつの方法。黒引き振袖なども人気があります。

日本人にもっとも似合う和装は、新郎新婦を上品に魅せてくれます。

打ち掛けから帯、小物まですべてが白で統一された「白無垢」や、白以外の色をあしらった「色打ち掛け」などが特に人気です。

披露宴とは

結婚披露宴のうちの「披露宴」とは、挙式で結婚の誓いをした新郎新婦が、二人の姿をゲストに披露するための宴です。

挙式に参加しなかったゲストに対し、結婚した姿を報告するという意味もあります。

披露宴の主な流れとしては、

迎賓→新郎新婦入場→スピーチ→新郎新婦紹介→主賓挨拶→ケーキ入刀→乾杯→スライドショー→お色直し後の入場→両親への手紙→記念品贈呈→謝辞→送賓

がもっとも一般的な流れですが、スライドショー部分にかける時間を多めにとったり、送賓の際に新郎新婦がプチギフトを手渡したりなど、式によっては内容が一部変わる場合もあります。

チャペルで挙式をしてから専用の披露宴会場に移動するのが一般的ですが、最近では披露宴をレストランで行ったり、披露宴ではなく二次会という名目で後日行われる場合もあります。

結婚式のスタイルはカップルごとに異なり、招待されるゲストも挙式と披露宴でそれぞれ異なるケースも珍しくありません。

海外挙式 費用

海外挙式にかかる費用は、国内に比べて安く済むと言われています。

というのも、国内で式を挙げてそこから新婚旅行で海外に行く必要がなく、現地で式を終えたらそのまま旅行に移行できるから。

また、挙式とパーティがセットになっているプランや、親兄弟に支払う「お車代」を支払わず各自持ちとすることができるので、全体としてかなりのコストカットができるのです。

「お車代」「お心づけ」は国内挙式の場合相当な額になりますが、海外挙式では「来られる人が来る」というスタイルが多いので、新郎新婦は無理に渡航費を支払う必要がありません。

また航空券代やホテルの宿泊費は日程によって料金が変動するので、安い時期を狙って予約すれば、かなりの費用削減ができます。

グアムのように飛行機で3時間程度の場所なら、LCCなどを利用して安くアクセスできます。

もちろんグアムに限らず、アジアやオセアニアなどLCCで行ける海外挙式プランはたくさんあります。

工夫次第で驚くほど安く済ませられるのが、海外挙式の魅力とも言えるでしょう。

海外挙式

人前式や格安結婚式など、挙式と披露宴の組み合わせにもさまざまなバリエーションが生まれていますが、あえて憧れの海外で挙式を挙げる方法もあります。

実は海外挙式というのは、総合的にみても安く、国内挙式より金額を抑えることが可能です。

挙式プランは10万~20万ほどでできる場合もあり、チャペルの使用料から結婚証明書、ブーケ、コーディネーターの同席、送迎、音楽演奏サービスなどがついてきてもこの価格帯でできる場合があります。

プランによっては10万円を下回るものもあり、さらに安く挙げることも可能です。

挙式が終わったら解散・自由行動とし、新郎新婦はそのまま新婚旅行に移行することができます。

親兄弟が参加してくれた場合は、みんなで旅行して楽しむこともできるでしょう。

親兄弟とは逆に、海外挙式は最低でも3日程度の休みが必要になりますから、職場の上司など挙式に呼ぶべきかどうしようかと悩みがちな人たちを呼ばずに済むメリットもあります。

挙式の基礎知識

挙式とは、結婚式の中でも前半に行われる式のことです。

夫婦の誓いをむすび、参加者の前で誓いを立てる儀式です。

披露宴とは別のイベントで、披露宴をセットにして行う場合は「結婚披露宴」と呼ばれます。

挙式のスタイルには、「キリスト教式」「神前式」「人前式」「仏前式」の4種類が主な方法になります。

異国風でロマンティックなキリスト教式、格式高く厳かな仏前式、日本固有の伝統を重んじる神前式、ひたすらに個性的な人前式など、それぞれに特色があります。

家で信仰している宗教があればそちらに合わせますが、新郎新婦で好きなスタイルに決めるのが一般的です。

挙式をすると決まったら、まずはどんなイメージで式を挙げるかを考えます。

ドレスを着たい、寺院で挙げたい、うちわだけの個性的な式にしたいなど、イメージを膨らませればそれにに合った挙式方法が決まってきます。

式を挙げたい会場、たとえばテーマパークやホテル、飲食店など、場所から先に決めてしまっても良いでしょう。