結納のスタイルは、大きく分けると「関東式」と「関西式」の二種類です。
関東式では男女が同格となり、お互いに結納品を渡します。関西式は男性から女性に結納品を贈り、女性からは必要ありません。
結納は地域によって考え方が異なるので、出身地や地元で行われているスタイルを確認し、どちらに合わせるか決めておきましょう。
結納に必要なものは、関東式では9品、関西式は5~9品が一般的。
しかし地域ごとのしきたりや考え方によって品目は変化します。
品物は専門店で購入できるほか、ホテルなどの結納パックを利用して向こうで準備して貰うことも可能です。
結納が決まったら、日時や場所を決め、正式か略式かを決めます。日程は結婚式の半年程度前で、大安・先勝・友引のどれかを選び、ホテルや料亭、式場などで行います(夫婦のどちらかの自宅でも可能です)。
次にスタイルを決定し、結納品などのアイテムを手配。結納金や婚約指輪、記念品、結納返しなどの金額と内容を決め、費用の分担をどのようにするかを決定します。